北海道に古くから自生するハスカップ。ウトナイ湖を有する勇払原野周辺に群生地があり、北海道では「不老長寿の果実」と呼ばれています。その由来は、ハスカップの特徴的な酸味の中に、ビタミンCやアントシアニンといった豊富な栄養素を含んでいるためです。その鮮烈な味わいから、ジャムやお菓子によく使われています。
また、二つの花から一つの実をつけることから、ハスカップには「愛の契り」という花言葉があります。実の特徴にちなんで、七夕の織姫と彦星のように離れた二人が出会える日にと、7月7日は『ハスカップの日』に制定されています。
そんなハスカップの果実はとてもデリケートなため、一粒一粒、大切に手摘みで収穫されます。
今から44年前のこと。
当時、もりもとの本店がある千歳市近郊に自生していたハスカップを、職人自ら収穫し食べてみたところ、鮮烈な酸味で舌がしびれ衝撃を受けました。そのときに感じた、北海道特産果実ならではの酸味を活かしてお菓子をつくり、そのおいしさで幸せな時間を届けたいという想いから、「北のちいさなケーキ ハスカップジュエリー」が誕生しました。
ひとつひとつ、大切に作られた「ハスカップジュエリー」には、職人のあたたかい気持ちが込められています。お客さまの特別なひとときを彩るお菓子として、ぜひ「ハスカップジュエリー」をどうぞ。
【ハスカップジュエリーは売上金の一部を公益財団法人日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリに寄付しております】